京都・奈良の冬旅 その3

―天理教教会本部  天理市ー      sP5200074.jpg  sP5200076.jpg


天理市は日本で市名に、宗教団体の名称が使われている唯一の宗教都市です。そして市の中心部には天理教関連の施設が多く、独特な建築様式のスケールの大きな建物が至る所で見られます。教会本部も広く大きく、本殿に誰でも入ることができます。祈りの声を聴きながらぐるり一周、きれいに掃除された木目で足に優しい長廊下を歩きました。まるでお城の中を歩いているようです。

ー石上神宮 いそのかみじんぐう 天理市ー

日本最古の神社の一つで、記紀に「神宮」と記されているのは、伊勢神宮と石上神宮だけだそうで、物部氏の総氏神です。さらに古代軍部の武器庫として、古く日本書紀・古事記にも登場しています。鳥居の向こうの境内から、鶏の雄叫びが聞こえます。この神社では鶏は神の使者として大事に扱われ、何羽もの鶏が放し飼いにされており、ついつい鶏と戯れてしまいます。さぁ参拝です。赤い廻廊に向かい、古めかしい楼門(重文)をくぐると、白河天皇が皇居の神嘉殿を寄贈したという立派な拝殿(国宝)に参拝です。「七支刀」(国宝)をはじめ、多くの貴重な文化財を伝える神宝が祭られています。さらに「摂社・出雲建雄神社の拝殿」(国宝)は、中央に一間の「馬道」と呼ぶ通路を開く「割拝殿」で、私は初めて見た様式の拝殿でした。 歴史の重みから来る謎の多い神宮に思えました 

日本最古の古道「山の辺の道」は、石上神宮を中間地点として、北に行けば奈良へ。南に行けば三輪・桜井まで約35kmの道程となります。石上神宮から、三輪山を御神体とする日本最古の神社の一つ「大神神社」(桜井市)への道程16㎞は、ハイライトコースです。大和三山・二上山などの山々を見ながら、神話と伝説の世界をゆっくりと歩くのもいいですね。
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                         拝殿(国宝)    楼門(重文)
  sDSC03902.jpg  sDSC03894.jpg       七支刀
摂社出雲建雄神社(国宝)  神使の鶏          七支刀

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京都・奈良の冬旅 その2

ー宇治平等院 うじびょうどういん 京都府宇治市 世界遺産ー

宇治駅から平等院へ続く通りは、有名なお茶屋さんが軒を連ねて、茶の香りが漂っています。お茶はもちろん、茶を使った抹茶スイーツや和菓子やアイスやカレーなど、私の目を引くものがいっぱい。折しもバレンタインのチョコを求める女性で、店内は賑わっています。でもまずは宇治平等院へ。

十円玉には宇治平等院が、一万円札には鳳凰が、日々の私の生活に溶け込んでいる宇治平等院。まず門をくぐると、池の小島に朱色の鳳凰堂(国宝)が建っています。水面に映る鳳凰堂の美しさと屋上の2羽の金色の鳳凰、まさに平安時代の雅の世界・極楽浄土に迷い込んだようです。小雪舞う日で観光客が少く、待ち時間なく鳳凰堂の中へ。金色の阿弥陀如来坐像が安置され、壁には52体の雲中供養菩薩像が懸けられています。壁や扉の極楽浄土図や梁の文様は色褪せています。昔は鮮やかだったのでしょう。ゆったりと浮世離れした平等院での時間が過ごせました。次は宇治川にかかる赤い橋を渡って・・。
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         鳳凰堂の中に阿弥陀如来のお顔?      屋根には鳳凰

ー宇治上神社 うじがみじんじゃ 京都府宇治市 世界遺産ー

宇治川を挟んで宇治平等院と対になるかのように「宇治上神社」があります。「宇治神社」への階段を上がりお参りし、さらに山手に参道を進むと、赤い鳥居の向こうに緑に囲まれた「宇治上神社」があります。本殿(国宝)は平安時代に建てられた日本最古の神社建築です。 拝殿(国宝)は鎌倉時代の建築物です。山懐に囲まれてこじんまりとした佇まいですが、不思議なパワーを感じる所です。宇治平等院は有名ですが、宇治上神社は初めて知りました。宇治駅に戻りながら、あの店・この店と楽しい時間を過ごしたのは想像の通りです。
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宇治川にかかる赤い橋  (宇治上神社)赤い鳥居     拝殿     本殿

京都・奈良の冬旅  その1

またまた大寒波到来。家にジーと居たいところですが、前回の寒波時と同様に外出の予定あり。そこで重装備に身を固め、雪道を新幹線へ・・。連れ合いの大阪での同窓会に合わせ、私も奈良の墓詣りにかっこつけ、京都・奈良旅行です。今まで奈良には何度か行っていますので、道中の「東寺」「宇治平等院」「天理」が今回の私の目的地です。

ー東寺 とうじ 京都 世界遺産ー

京都にある五重塔は4つ。「仁和寺」「醍醐寺」「法観寺」と、京都駅近くで新幹線の車窓から見える「東寺」です。気になっていました。駅から歩いて15分。マラソンで有名な洛南高校の隣の慶賀門をくぐると、広い「東寺」境内です。平安京遷都と共に建立された寺院で、弘法大師空海により造営されました。

まず目につくのが「五重塔」。「五重塔」は現存する日本の古塔の中で最高の高さ55m。この時期、五重塔初層内部の特別拝観ができました。塔内の心柱を大日如来に見立て、その周りを四尊如来・八尊菩薩が祭られて不思議な密教の世界が広がります。次に「金堂」。本尊は薬師如来座像と日光・月光菩薩像。広い空間の金堂内で、金色に輝やき温和なお顔立ちの三尊の仏像が佇んでおられました。一方「講堂」には、大日如来を中心とした五智如来・五菩薩・五大明王・四天王・梵天・帝釈天と、全部で21尊の仏像が安置されており、弘法大師の密教の教えを表現する立体曼荼羅の不思議な世界が広がっています。

「五重塔」「金堂」「大師堂」やいくつもの仏像が国宝で、「講堂」をはじめ多くの仏像が重要文化財です。京都駅からちょっとだけ歩く町中に、広い境内と共に日本のお宝があるなんて、さすが歴史ある京都だと感心しました。池越しに見える「五重塔」、私の地元の「瑠璃光寺」と似た雰囲気で、とても近親感を持ちました。
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   五重塔                    金堂と講堂 
  

春の陽気に誘われて

変形性膝関節症と診断されている私の膝、前回の東鳳翩山では大丈夫でしたが、まだまだ不安が残ります。膝を使い過ぎない、太ももの筋力をつける・・ということで、ウォーキングをしていいのやら悪いのやら。よくわからない私は、寒さもあって家の中でジー。その間に足がほっそりし、でも体重は増え、何となく悪い方向にむかっているようです。春に向かって登山のお誘いを受けつつ、複雑な気持ちです。

久々に、歩いてみましょう。と私の里山登山です。登って下って約2時間。途中、毎日この山を歩いている夫婦から、「今年初めてですね。」との声掛けに、出勤簿があるのかしら・・と思ったり、前回もお会いして、山の話で盛り上がった夫婦にも会ったり・・と、山で立ち話をする人たちとの出会いは嬉しいものです。私も頑張らなくては!。

空のリュック登山。昼食は山頂ではなく下山後に麓の食堂で。さらに温泉に入浴して、身体も気分もすっきりリフレッシュです。温泉の近くには黄色の小花をつけた「クロモジ」が、枯れ木の山を賑やかにしていました。山は春に向かって色づき始めました。

ご対面~

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寒波襲来の気象予報にも負けず、昨年末に生まれたベビーと初対面する為に上京です。新米パパは前日から滞在中。親が上京して来るならばこの機会に一緒に・・と、関東に住む兄夫婦達もあっちからこっちから2~3時間かけて、関東平野の端にあるお嫁さんの実家に集合です。これというのもお嫁さんの実家のご厚意に依るもので、大勢で押しかけ賑やかな対面となりました。ベビーもさぞやびっくり?と思いしや、誰に抱かれてもグッスリ。ぐずり泣き出すかな?と思ってもやはりスースー。「手のかからないお利口さんね。」と言うと、「いえいえ、なかなかですよ。」とのこと。やはり毎日、昼夜面倒見るのは大変でしょうね。帰り際にやっとお腹が空いたのか、目を開けてくれました。可愛い顔の写真が撮れて大満足です。
「可愛いかったね。」「赤ちゃんの甘い匂いがしたね。」「柔らかかったね。」と感想を言いつつ、各々、来た道を帰路につきました。「今度ベビーを連れて、春か夏かにそちらに行きますね。」とのこと。その頃にはベビーも大きく・重くなっているでしょうね。またまた楽しみが増えました。

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