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暗闇の灯台の光に集うように

ラジオ体操を続けています。朝6時過ぎに外に出るとまだ暗く、空気は冷え冷えしています。雲がない日には星や月が光り、遠くに電車の音・・清々しい空気で満ちています。とりわけ東の空に青白く光る金星が私の楽しみです。いっぽう月は西・真上・東に、満月から三日月へとその姿を変えて移動していました。今はどこに行ったのかな?

そんなラジオ体操、所々の街灯の光に助けられて広場まで、懐中電灯を照らしながら昼間と感じが違ういつもの道を歩きます。ラジオ体操する所は少し暗い広場ですが、角を曲がると灯台の光のように一角にライトが明るく光り、動く黒い人影と話し声がします。ホッと一安心。「今日もラジオ体操だぞ」と身体に言い聞かせる一瞬です。いつもラジオを持参して、灯台のように照らして待っていて下さる方の御親切に答えるためにも、参加できる日には参加しようと思っています。

体操が終わった頃には東の空が朝焼けになり、皆の顔がはっきりわかる程の明るさとなります。「さぁ、今日も元気で頑張ろうね。また明日」。声を掛け合ってみんな各々の温かい我家へと帰ります。行く時には見えなかった近所のシダレ梅、帰る時には赤い花をいっぱいにつけ枝垂れている様は「春の訪れ」を教えてくれます。

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新年あけましておめでとうございます。

そして早くも2024年1月は終わろうとしています。元旦夕方、異常なアラーム音と共にテレビ画面が緊急地震速報に代わり、異例な新年の幕開けとなりました。能登半島地震です。すっかり正月気分の吹っ飛んだ瞬間でした。ある事3回。羽田空港での飛行機事故。小倉市街地の火災。なんとも言えない正月3ヶ日となりました。

松の内を過ぎて防府天満宮に初詣に行きました。境内には赤・白の梅花がボチボチ咲いており、この冬に受験するだろう受験生のために参詣する人や奉納された絵馬の多さに人々の願いを感じました。そして我が家の受験生孫、天満宮に祈ったご利益か?吉報が届きました。親とは違う祖父母の立場、昔々の切なく落ち着かない気持ちを思い出しました。

防府天満宮とは

学問の神様として崇められている菅原道真公をお祀りする神社で904年創建。学業成就にご利益があると多くの受験生が合格祈願に訪れます。北野天満宮(京都)・太宰府天満宮(福岡)と並ぶ日本三天神の1つで、初詣には例年40万人を超える人が訪れます。
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賑やかに皆で食べた我が家の正月は、楽しい思い出と共に1㎏以上の体重増加となりました。思い出は良しとしても体重オーバーはやばいです。「ついパクリ」の甘い気持ち・コタツのグダグダ生活を断ち、膝の為にも体重を減らさなくてはいけません。

両親の法要

12月は両親の亡くなった月。1年ぶりに会う妹達と両親の法要を行いました。2泊3日の忙しいスケジュールです。遠路から集まって1日が過ぎ、翌日の法要が無事に済むと、昨年途中まで編集した「〇〇家の思い出」と題した両親のアルバムを完成させるために、食事もそこそこに皆でカンカンとなってアルバム作りをしました。妹達が持参した写真も取り入れて、今載せてある写真を移動させたり差替えたり・・と、バランスを見ながらの作業です。真夜中にとりあえず出来ました。そして次の日はもう帰宅日。各自が家で再度見て、変更がなければ完成となります。それにしても滞在中の妹達、スマホを自在に使って、スマホ一本で全てをこなす・・といった塩梅です。おっかなびっくりスマホを使い、いつまでも踏み出せない私とは雲泥の差で、差はますます広がっています。歳?住む場所?環境の違い?・・

我が家にもたくさんの写真があり、他人事ではありません。結婚式・新婚旅行の分厚いアルバム2冊分は薄くて小さな冊子にまとまりそうです。それでも残る大量の写真、次はどう進めていきますかね~

ひざを痛めて早6ヶ月。その間は家のことは置き去りでした。今はなんとか動けるようになり、妹達の来宅が機となり、掃除・片付けが進みました。やはりお客を迎えるのはモチベーションアップですね。次の来客予定は子供家族。またまた忙しくなりそうです。

後日談

我が家に帰って数日後、PCを開くと見覚えるある写真がヤフーニュース見出しの片隅に。「漆黒の床に逆さに浮かぶカエデの紅葉、群馬・桐生の宝徳寺で「床もみじ」見頃」。あららあのお寺だ。

それから調べると、宝徳寺は春・夏・秋の特別公開期間があり、私がツァーで行ったのもその期間中。ツァーは苦手・・と言う人もいますが、ただ旗についていくだけで、期待してなかった素敵な場所を発見することがあります。この度もわたらせ渓谷鉄道がメインの私にとって、宝徳寺も金蔵院も時間調整のおまけとしか思わなかった分、関東の「床もみじ」を知り得た喜びは大きなものでした。京都にある実相院や瑠璃光院の床もみじなどが有名ですが、おまけと思っていた場所で床もみじを見て知って写真まで撮れたのはとてもラッキーでした。さすがツァー立案者!。関東では有名地だったのかな?

このような経験、ツァーに参加すると時々あります。メインの場所に惹かれて申し込んだものの、実際行くと気にも留めなかった場所が心に残るという経験です。おそらく自分で計画するとメインの場所しか目に入らず、他は行かなかっただろうと思います。ゆっくり買い物や見学ができないせわしいツァーですが、色々な所を知ることが出来るので私には向いているようです。

紅葉の旅

11月下旬、孫の七五三のお祝いと念願のわたらせ渓谷鉄道の紅葉狩り日帰りツァーに参加しました。
ツァーの行程は、群馬県桐生市宝徳寺(床もみじ)~わたらせ渓谷鉄道~栃木県佐野市金蔵院(参道のもみじトンネル)でした。

渡良瀬川に沿って赤く燃える紅葉の中をトロッコ列車が走る1枚のパンフレットの写真。それに惹かれて申し込んだ期待のわたらせ渓谷鉄道です。が今年の暑さが長く続いたのが影響して紅葉の色づきが良くなく、おまけに実際に乗ったのはトロッコ列車ではなくふつうの1両編成電車(トロッコ列車は予約席)。そんなこともあり期待していた私はちょっと残念でした。
偶然ながら2日前、地元の「とことこトレイン」という観光トロッコ遊覧列車に乗った私。そのトロッコ列車は2両編成で、狭い山間の川に沿って6㎞を40分でゆっくり走ります。紅葉はイマイチでしたが、冷たい山間の風を全身に感じたばかりでした。列車は途中の1っのトンネルの真中で一旦停車して線路に降りて見る、電気を消した暗いトンネル内で光る石で描かれ浮かび上がる絵の世界はとても幻想的です。たまたま続けての渓谷列車の旅でした。

予想外に良かったのは宝徳寺の「床もみじ」。磨き上げられた床面に紅葉が映りこみ、水面と見まがうほどです。私でも芸術的な?写真が撮れました。床もみじで有名なお寺は京都等にもありますが、写真を撮っても良い寺は少ないようです。仏様にお尻を向けたにわかカメラマン達がかがみこんで一心にシャッターを押している風景はとても珍しいものでした。四季折々に趣きある写真が撮れそうな穴場のお寺です。
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金蔵寺の参道は「もみじトンネル」として有名なようです。赤いよだれ掛けをしたお地蔵様たちが見守る参道は山門へと続いています。緑・赤・黄のグラデーションで彩られた紅葉がお地蔵様を包み込み、その空気は澄み切って厳かに感じます。紅葉の見ごろには少し早かったようです。この参道はドラマのロケ地として利用されるようで、これからはドラマを見る目が変わりそう~。

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こうして駆け足ながら内容の濃い紅葉旅は終わりました。春から写真を撮ることがなかった私ですが、たくさんの思い出と共に写真が残ったことが嬉しいです。

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