私の登山記録 6月 その2

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久住山 くじゅうさん(1786.9m)・扇ヶ鼻 おうぎがはな(1698m)のミヤマキリシマ  大分県

6月第1日曜日は九重の山開き。そしてミヤマキリシマの花で九重連山がピンクに彩られる頃です。以前は天気予報と花の開花時期とにらめっこして、「レッツゴー!」とばかりに早朝から一気に平治岳や大船山の登山口へ。目的の山に登った翌日は別の山に登り帰路につく・・という具合で、まさに元気いっぱいの私でした。しかし昨今の不調な膝になってからは、あの急傾斜の山道を数時間も歩く自信がありません。でも「ミヤマキリシマ」・・気になるなぁ。

  牧ノ戸登山口→久住分れ→久住山→久住分れ→扇ヶ鼻分岐→扇ヶ鼻→扇ヶ鼻分岐→牧ノ戸登山口

6月中旬ながら思い切って宿をとると、翌朝は4時間車を走らせ、牧ノ戸登山口から登山開始です。4年ぶりの九重。目標は今がミヤマキリシマの見頃と予想される「扇ヶ鼻」です。途中の岩場の沓掛山あたりからミヤマキリシマが咲いており、向こうに見える「星生山」「扇ヶ鼻」が芝桜のカーペットのようです。美しい風景についつい欲が出て、扇ヶ鼻分岐を通過し足を延ばして久々の久住山頂に登りました。ランランランのつもりでしたが、久住分れから山頂への稜線はガレ場で歩きにくい道だったのを、登りながら思い出しました。登山口から2時間半、ヤレヤレなんとか山頂に着くと、そこは九重連山の展望台です。扇ヶ鼻・星生山・三俣山・硫黄山・天狗ヶ城・中岳・平治岳・大船山と山頂近くの斜面がピンクに染まった九重連山が一望に見え、遠くに由布岳・鶴見岳・阿蘇五岳も見えます。美しい風景での昼食に時間がゆっくりと流れます。

さぁ、ミヤマキリシマが咲く「扇ヶ鼻」へと来た道を戻ります。久住山のガレ場道は登り難く下り難い道です。やっと扇ヶ鼻分岐まで戻り一路「扇ヶ鼻」山頂へ。「扇ヶ鼻」は一面のピンクのミヤマキリシマで天空の花園のようでした。平治岳のミヤマキリシマよりも丈が低いようで、花園の向こうに久住山の三角頭・中岳・天狗ヶ城が覗いています。そんな天空の花園にいつまでも居たいのですが、いつの間にやら人気も少なくなり静かな山になっています。膝は登りよりも下りの方が危険が一杯。ゆっくりゆっくりの下山でした。ミヤマキリシマを堪能した私は、しばらく家でおとなしくします。

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          久住山山頂         久住山稜線      扇ヶ鼻山頂   
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            天 空 の 花 園 ( 扇 ヶ 鼻 )
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マイヅルソウとミヤマキリシマ  イワカガミ      ツクシドウダンツツジ  

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ついにいなくなった鯉

3月下旬に、約20匹いた池の鯉が突然3匹(黄色・黒2匹)になり、犯人は鷺?猫?と考えて池にネットを被せてガードしました。それから3ヶ月もたたない6月のある日、ネットを押さえていたブロックの1つが池に落ちネットの1ヵ所が外れており、大きな黄色の鯉の姿がありません。浮いてもいません。ムー、犯人は猫でしょうか。これで黒い鯉が2匹となり、それも2匹とも若干弱っています。それから数日後、1匹が池に浮かび、ついに残る鯉は1匹となりました。そして今日、ブロックもネットも変化がないのに最後の鯉がいません。浮いてもいません。???。何だか訳が分かりませんが、鯉の世話が無くなったことで、実家に頻繁に行かなくてもよくなったことは現実です。これで海外旅行にも行けますかね~。ネットを外し、水面に陰をつくっていた覆いを除けると、主が居なくなり間の抜けた大きな穴・池が現れました。さて今後どうしたものでしょうか。

私の登山記録 6月

ー鯨ヶ岳 くじらがだけ 619.5m 美東町ー

山中峠からの出発です。ところが里山の為か地味な登山口標識で、見過ごし戻ったりで、まずは登山口到着で一安心。さぁ出発です。何人かのメンバーは「登ったことがある山だ」とのことでしたが、「何だか雰囲気が違う。違う登山口からだった」とのこと。同じ山でも登山口が違うと、全く別の山のように感じます。
 
  山中峠 ⇔ 鉄塔 ⇔ 鉄塔 ⇔ 鉄塔 ⇔ 鯨ヶ岳

木漏れ日の枯れ葉道を上がったり下ったりで、ゴール(山頂)を知らない私は、まだかまだかの気分です。鉄塔1・2・3本と通過し、急登をトラロープをつかんで登るとやっと山頂に到着。狭くあまり展望の利かない山頂です。皆で岩を背景に集合写真。後で調べると、皆が乗った岩が鯨の形の岩なので「鯨ヶ岳」との命名らしい。鯨?だったのかな・・。歩いた登山道には、地味な花が咲き終わった「寒アオイ」の葉が地面にひっそりと開き、所々良い香りと共に「エゴノキ」から落ちた花で登山道が白い道だったり、また白い小花を散らした「コガクアジサイ」で木漏れ日の道が明るくなっていました。一方「キイチゴ」の急坂もあり、「キイチゴのとげ」でつかむものがなく、滑る足元にとても苦戦しました。登り1時間の予定が2時間。高齢者は決して無理はしません。但し下りは約1時間。通った道です。転がるような気分で下山しました。
  
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       鯨 ヶ 岳 山 頂          山ツツジ    コガクアジサイ
  sDSC04283.jpg  sDSC04284.jpg  sDSC04286.jpg   s菖蒲
 両側がキイチゴの急坂    寒アオイ     タツナミソウ     カキツバタ

尾道・福山・鞆の浦の旅 その2

ー福山バラ公園ー

広島県福山市は岡山県と隣接した県境の町で、新幹線ホームからすぐに見えるお城「福山城」がある城下町です。5月のこの時期、市街地の一角「バラ公園」は、色とりどりの薔薇・世界の薔薇が咲き乱れて甘い香りに包まれています。さすが「バラの町」ですね。
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ー明王院 みょうおういん 国宝 福山市ー     sDSC04240.jpg  sP1040793.jpg

明王院は芦田川沿いに建っており、807年、弘法大師の開基と伝えられています。本堂は折衷様式の建物として国内最古で、五重塔は現存する全国の五重塔の中でも5番目の古さをもつ美しい塔です。本堂も五重塔も共に国宝に指定されています。

ー鞆の浦 とものうら 福山市ー

福山市沼隈半島の先端に位置する鞆の浦は、「潮待ちの港」として江戸時代に栄えた町で、大切な港を守る江戸時代の港湾施設(常夜燈・雁木・波止・焚場跡・船番所跡)が日本で唯一歴史的文化遺跡として残っており、そして寺社・町家が大切に保存されている町です。「尾道」が坂道の多い豪商の町の印象ならば、「鞆の浦」は港商人の町の印象ですが、共に路地道が多い所は似ています。「保命酒」で栄えた中村家から受け継いだ廻船問屋 太田家あたりの通りの雰囲気は、私的には萩・津和野に似ている気がします。沖には弁天島・仙酔島が見えて風光明媚さは万葉の昔から愛でられており、最近では宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」のモデル地としても知られています。
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   常夜燈と雁木   弁天島と仙酔島    鞆の浦の風景   ポニョの家モデル
  
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          路 地 道          沼名前神社      医王寺

尾道・福山・鞆の浦の旅

NHK番組「ブラタモリ」を見て、「尾道」に行きたくなりました。「尾道」に行くなら足を延ばして「鞆の浦」。そこまで行くならこの時期「福山のバラ」と、行きたい所は広がります。即行動です。

ー尾道 広島県ー     sDSC04221.jpg  sDSC04210.jpg  sP1040776.jpg
                        千 光 寺

尾道は、眼前の向島により川のように見える尾道水道と3山(千光寺山・西國寺山・浄土寺山)とに囲まれた箱庭のような町です。尾道と言えば「坂道・石段・路地」と「多くの寺院」です。そんな寺院の中でも「千光寺」は有名です。麓から見上げると、山腹に家々がひしめき合う山頂近くの奇岩の上に建つ朱塗りの本堂が「千光寺」で、麓と山頂をつなぐロープウェイが行き交っています。千光寺は弘法大師の開祖とされる真言宗の寺で、境内には巨石群があり、昔「玉の岩」は岩の頂に光る玉があり、このあたり一帯を照らしていたとの言い伝えがあります。境内からの展望は尾道を代表する風景です。

商店街から「千光寺」を目指して歩きます。「千光寺」へ上る石段はまっすぐに天まで続くかのようで、またその石段の縦道をつなぐ横道も路地道で、曲がった先が見えず好奇心をそそられます。そして迷路のような道も最後には「千光寺」に続くのですが、階段を避けては上れません。そんな山腹の急傾斜に建つ家々の暮らしは、車は無理でバイクや自転車も大変で、唯一自分の足のみが移動手段と思うと、年をとると大変でしょうね。

タモリさんが訪れた「浄土寺」にも行きました。尾道の東端にある寺で聖徳太子の開創と伝えられ、中国地方屈指の古刹です。「本堂」「多宝塔」は国宝、「山門」「阿弥陀堂」は国重文、境内一帯は国指定文化財に指定されています。番組では伝書バト用のハト小屋が紹介されていましたが見学できず、ハトの群れが境内でえさをついばんでいる風景は、平和そのものでした。
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               尾 道 の 町
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               浄 土 寺
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