北海道旅行 その2

大雪山麓にある「層雲峡」は、私的に言えば大分県中津市「耶馬渓」の雰囲気にとても似ています。ただ層雲峡には「銀河の滝」120m「流星の滝」90mなどの落差ある滝が、水しぶきをあげて石狩川に落ちる様は壮大で、耶馬渓とは大きく違っています。そんな層雲峡には黒岳ロープウェイ駅があり、黒岳5合目(1300m)まで約10分のロープウェイの旅です。山頂へはさらには黒岳リフトで7合目(1520m)へ。そこから黒岳山頂(1984m)へは1時間半の登山道を歩くようですが、今回は5合目のロープウェイ上部駅まで。高山植物が咲く花園を通り抜け、高松台では霧の中の白い雪渓でまだらな黒岳・桂月岳・凌雲岳・上川岳を近くに見ることができ、約30分のお手軽な雲上散策でした。将来、黒岳山頂まで登りたいものです。
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  銀河の滝   流星の滝          黒岳(大雪山)         エゾツツジ

世界遺産「知床」はウトロ~カムイワッカの滝までの往復乗船です。海上から見る知床半島は、海岸断崖や背骨のような知床連山(羅臼岳1660m等)や麓の原始的な森を眺め、時には海岸に遊ぶ子熊を眺め、断崖からオホーツク海へ流れ落ちるカムイワッカの滝を眺めました。そんな連なる知床連山の中、雪を被ったような白い山がカムイワッカの滝の上部にあります。硫黄山(1563m)です。この山で知人が登山中に亡くなりました。遠くから見ても地獄のように白い噴煙を上げている様は、素人の私が決して登る山ではないと思いました。もっとも登山中にヒグマに遭遇するのも怖いです。
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オシンコシンの滝(ウトロ)   ウトロ港      知床連山     カムイワッカの滝
  
「摩周湖」は山上にあり、周囲300~400mの絶壁に囲まれたカルデラ湖です。日本一透明度の高い青く美しい湖と言われていますが、私達は夕暮れ迫まる「霧の摩周湖」と対面しました。青い湖は見えませんが、かすかながらも湖面の向こうに摩周岳・カムイッシュ島を見えたのはラッキーでした。

雄阿寒岳の麓にある「阿寒湖」もカルデラ湖ですが、摩周湖に比べ傾斜も深さも穏やかで、湖の畔にはホテルが立ち並び賑やかです。そんな阿寒湖と言えばマリモ。昨今は、チュウルイ島でしか見ることができないようです。ここでアイヌ文化にも触れることができました。
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       摩 周 湖               阿 寒 湖

帰途、山深い山中に忽然と近代的なツインタワーが見えました。これがかの有名な「星野リゾート・トマム」だと説明されました。周囲と不釣り合いな風景はとても印象的で、トマムの世界はどんなのだろうか?と興味がわきました。
雨を覚悟した北海道旅行でしたが、幸運にも傘の活躍の場面もなく、長袖も不用な湿度と暑さに汗を拭きながらの北海道の旅でした。

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